みなさんで雑学しましょう!
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昨日は、スイスの画家であったパウル・クレー(1879-1940)と、漫画家である池田理代子(1947-)と、アメリカの映画監督であるスティーヴン・スピルバーグ(1947-)の誕生日でした。
パウル・クレーは、ベルン近郊の生まれで、音楽の才にも恵まれていましたが、絵画を志し、ミュンヘンの美術学校に学びました。 1911年にブラウエ・ライターの運動に参加し、また1914年のチュニジア旅行で色彩に開眼し、透明感にあふれる水彩画を描きました。 1921年にはバウハウス教授に就任し、造形論を講義しました。 自ら「ポリフォニー絵画」と呼んだ、色彩の繊細な組合せによる高度な造形性と、ペシミスムを秘めた詩的な幻想性・抒情性に富んだ作品を発表しました。 晩年には、児童画を思わせる単純な形象や記号による絵画に達しました。 著書に《クレーの日記》(1957年)、《造形思考》(1956年)などがあります。 池田理代子は、大阪府生まれで、東京教育大学の哲学科を中退しています。 在学中に貸本漫画でデビューし、1967年より雑誌への執筆を始め、《桜京(さくらきょう)》などを発表しました。 1972年にフランス革命を舞台にした《ベルサイユのばら》が大ヒットし、青年士官として育てられた貴族の女性オスカルの愛と闘いを描いた同作品は、アニメ化され、さらに宝塚歌劇団によって、舞台化され同劇団の主要レパートリーとなりました。 その後も、《オルフェウスの窓》、《エロイカ》、《女帝エカテリーナ》などヨーロッパ史を題材とした歴史ロマンの大作を発表しています。 スティーヴン・スピルバーグは、オハイオ州生まれで、テレビ・ドラマ《激突》(1971年)で、アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭グラン・プリを受賞して、《続・激突! カージャック》(1973年)が映画第1作となっています。 人喰鮫の恐怖を描いたパニック映画《ジョーズ》(1975年)、宇宙人との接触をテーマにしたSF《未知との遭遇》(1980年)、伝説の聖櫃をめぐる冒険劇《レイダース/失われたアーク》(1981年、製作・総指揮G.ルーカス)など、徹底した娯楽作品により世界的なヒット監督となりました。 ほかに、少年と宇宙人の交流を描いた《E.T.》(1982年)、現代に甦った恐竜をSFX(特撮)で映像化した《ジュラシック・パーク》(1993年)など、1作ごとに話題を提供していきています。 ナチス政権下での実話を描いた《シンドラーのリスト》(1993年)で、アカデミー作品・監督賞他を受賞しました。 PR |
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