みなさんで雑学しましょう!
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昨日は、1644年には中国の明朝が滅亡した日でありました。
明は、1368年―1644年の間の中国の統一王朝で、17代277年間存続しました。 元を倒し、中国史上初めて江南を根拠地に天下を統一したものでした。 始祖は朱元璋(洪武帝)で、金陵(南京)に都し、官制・律令・里甲制・衛所制・賦役制など、政治・軍事・財政を整え、一世一元の制を立て、皇帝独裁の支配体制を確立しました。 靖難(せいなん)の変後即位した永楽帝は、1411年に北京に遷都し、漠北親征、鄭和(ていわ)の南海遠征など異例の壮挙をなし、最盛期を迎えました。 その後、宦官(かんがん)の台頭、北虜南倭に苦しみ、農民反乱も続発し、16世紀以後は衰運に向かったのでした。 一時的には、万暦帝時代の張居正の善政もあったのですが、結局農民出身の李自成が首都を占領するに及んで、崇禎帝は自殺、明は滅亡し、満州人の中国支配(清)となります。 明代は農業・商業が発達し、銀の流通により税制も一条鞭法(べんぽう)に改められましたが、貧富の差は拡大し社会矛盾は深化しました。 文化面では、朱子学に対し陽明学が現れ、経世実用の学が重視されました。 欧州人との交易、宣教師の渡来もありました。 日本との間には、勘合貿易が行われた時期でもあります。 PR |
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