みなさんで雑学しましょう!
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今日は、イタリア盛期ルネサンス、フィレンツェ派の画家であった、ラファエロ・サンティの誕生日でもあり、命日でもあります。
自分の誕生日が命日でもあるなんて・・・。 ウルビノで生まれ、建築家でもあります。 初め、ペルジーノに学び、その抒情的作風にひかれましたが、1504年にフィレンツェに出て、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチなどの影響を受けながら、写実的な明暗法、肉付法を基礎としつつ、理想美を追求して、古典主義芸術を完成しました。 1508年にローマに出て、教皇ユリウス2世の厚遇を受け、バチカン宮殿の〈署名の間〉の壁面に、《聖体の論議》、《アテナイの学堂》(1508年―1511年)を制作し、次いで〈ヘリオドロスの間〉の装飾に従事しました。 また、〈火災の間〉に《ボルゴの火災》などを描いています(1514年―1515年)。 これら壁画の大作のほかに、ラファエロ芸術の特色をよく示すものとして、《システィナの聖母》(1513年ころ、ドレスデン絵画館蔵)、《グランドゥーカの聖母》(1504年、フィレンツェ、ピッティ館蔵)等多くの聖母像があり、肖像画にも傑作を残しています。 今回はその肖像画を添付しました。 建築家としては、1514年にブラマンテの死後、建築監督としてサン・ピエトロ大聖堂の建築に従事しました。 盛期ルネサンスの絵画理念を、最も純粋に表現した芸術家として、後世に大きな影響を及ぼしました。
1976年の今日、中国で四五天安門事件が起こった日でもありました。
1989年6月4日に、中華人民共和国の北京市にある天安門広場に集結していたデモ隊が「人民解放軍」によって鎮圧された事件のことを「第二次天安門事件」とも呼ばれていますが、ただ単に「天安門事件」といった場合は第二次の物を指すことが多いため、第一次のほうは「四五天安門事件」といっています。 1976年4月5日、中国・北京の天安門広場において、周恩来を追悼するため集まった民衆と北京市当局との間で起きた騒擾事件を「第一次天安門事件」、若しくは、「四・五運動」とも呼ばれ民主化運動の原点とされました。 1989年4月17日、天安門広場で胡耀邦(こようほう)を追悼する学生集会に端を発し、その後市民も参加し、天安門広場を中心に非暴力による民主化要求運動が展開されました。 しかし、6月3日~4日、人民解放軍の戒厳部隊が戦車と銃で学生・市民を制圧しました。 これによる死者は2000人ともいわれ、負傷者は3万人に達したといわれています(【血の日曜日】事件)。 民主化を求める学生・市民に対する当局の制圧は、国際的な非難を受けましたが、李鵬(りほう)首相の主導により、事件後もデモ参加者の摘発・裁判が続けられるようになりました。 また、この事件に関連して趙紫陽総書記が解任され、代わって江沢民が選出されました。
アメリカの軍人であった、ダグラス・マッカーサーの命日です。
1930年に陸軍大将となり、極東通として知られ、1935年にフィリピン軍事顧問となりました。 1941年12月8日に開戦した、太平洋戦争(大日本帝国の呼称大東亜戦争)中、南西太平洋方面の連合国軍総司令官として、東南アジアで日本軍と戦いましたが、このとき、大日本帝国陸軍のマニラ侵攻により、フィリピンより撤退を余儀なくされた際、 「I shall return 私は(天の意思により)必ず戻って来る(助動詞に意思を表す will ではなく自然の摂理である shall をマッカーサーは選んだとされています。)」 と言い残して、コレヒドール島から、家族や幕僚達と共に、魚雷艇でミンダナオ島に脱出、パイナップル畑の秘密飛行場からB-17 (爆撃機)でオーストラリアに飛び立ちました。 この敵前逃亡は、彼の軍歴の数少ない失態となったようです。 彼は自尊心を大きく傷つけられる結果となり、アイシャルリターンは、フィリピンのアメリカ軍の中でも流行語となり、 「便所に行って来るぞアイシャルリターン」 などと使われたそうです。 部下を見捨てた、マッカーサーへの皮肉の意味もあったのですが・・・。 1942年に連合国軍南西太平洋方面司令官となり、対日反攻を指揮しました。 1945年に日本占領連合国最高司令官となり、占領施策の実施に当たりました。 1950年に朝鮮戦争勃発(ぼっぱつ)で、国連軍最高司令官を兼ね、作戦を指揮しましたが、中国本土爆撃など強硬策を主張したため、1951年に解任されました。 解任のときのスピーチ 「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」 はあまりにも有名です。 |
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