宮崎駿

昨日は、ジブリでお馴染みのアニメーション作家である宮崎駿(1941-)の誕生日でした。

東京生まれで、学習院大を卒業後、1963年に東映動画部に入社して、《狼少年ケン》の動画などを担当しました。
いくつかの会社を経て1982年よりフリーになりました。
この間の代表作に、テレビ作品《アルプスの少女ハイジ》《未来少年コナン》、劇場用作品《ルパン三世　カリオストロの城》などがあり、みなさんも観たことはあるでしょうし、みなさんもご存知のことでしょう。
1984年に自ら連載した漫画をもとに、劇場用作品《風の谷のナウシカ》を発表しました。
エコロジー思想を背景とした物語と独特の浮遊感をもった美しい映像が高い評価を得て、ヒット作となりました。

1986年にスタジオ・ジブリを設立し、《天空の城ラピュタ》《となりのトトロ》《紅の豚》《もののけ姫》など一作ごとに劇場アニメの話題作を発表しています。
2003年の《千と千尋の神隠し》で第75回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞し、宮崎映画の世界を展開した〈三鷹の森ジブリ美術館〉（東京都三鷹市）が2001年にオープンたのが記憶に新しいでしょうか。