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1297年の昨日、永仁の徳政令が発令された日でした。
お城
徳政令とは、鎌倉~戦国時代に発布された、債権・債務の破棄を禁じる令です。
本来は仁政の意味だったのですが、中世には徳政令を中心とした一種の政治改革をさします。
鎌倉幕府は、御家人救済のために、徳政令を発布し、非御家人・凡下(ぼんげ)の質取・買得地を無償で本主に返付させました。

室町幕府も徳政一揆(いっき)に迫られ、徳政令を発布しましたが、のちに幕府が債権・債務者双方からの手数料(分一銭(ぶいちせん))徴収を目的とした分一徳政令が多くなりました。
ほかに土倉(どそう)を襲って質物を奪い返し、借用証文を焼却した私徳政も行われました。

徳政令自体の歴史的評価は低く、非御家人層の負担による御家人救済政策で、経済・社会的混乱を及ぼしたとする否定的評価がなされる傾向にあります。

でも、金融取引の発達で、消費支出の増大を促したのは良かったのですが、利息が年利5~6割と高利であったことから、返済は容易ではなかったのが分かります。
今だったら、生活を圧迫するどころの話ではなくなり、即自己破産する人で一杯になるでしょうね。
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1981年の昨日、癌が初めて日本人の死因の首位と発表された日でもありました。

癌は、植物や各種動物にもみられるのですが、ヒトでは胃癌、子宮癌、乳癌、喉頭癌、肺癌、肝癌、食道癌、直腸癌などがあり、臓器別の頻度(ひんど)は人種および性別により差があるようです。
日本人では一般に胃、肝臓などの消化器系の癌が多く、女性では特に子宮癌が多いのですが、近年肺癌が増加の傾向にあるようです。

癌は最近の日本人の死因統計では、脳血管障害、心疾患をこえ第1位なのです。
発生年齢は40歳以上が圧倒的に多いく、癌細胞の特徴としては、細胞核の大きさや形の異常、DNA量の変化、核小体の肥大、異常な核分裂像などがみられるようになります。
こうした変化を異型性変化というそうですが、同じ癌細胞でも、比較的分化した腺癌、扁平上皮癌から肉腫と区別が困難なほど未分化な単純癌まで差があり、一般に未分化なものほど異型性が強いらしいのです。

癌細胞は宿主からの栄養奪取とともに、ある種の毒素(トキソホルモン)をつくって悪液質という全身の衰弱状態をもたらします。
癌の原因はまだ明らかでないようですが、遺伝的素因があることは否定できないようで、外因としては、物理的刺激(放射線など)、化学的刺激(発癌物質)、ウイルス感染(癌ウイルス)などが考えられています。
癌細胞を攻撃しているNK細胞
診断は、一般にX線検査、CTスキャン、胃カメラその他の内視鏡、細胞診などによりますが、癌の治療には、外科療法、化学療法、放射線治療についで免疫療法が盛んに研究されています。
免疫療法には、腫瘍細胞ワクチンを免疫強化剤とともに患者に移入する能動的免疫療法、腫瘍細胞に対する抗血清、感作リンパ球、免疫RNAなどを患者に移入する受動的免疫療法、各種の免疫強化剤を患者に投与して、患者の免疫機能を非特異的に増強する非特異的免疫療法等があるようです。

アメリカのG.L.モートンらのBCG生菌、日本の山村雄一らのBCG-CWSなどが試みられているようです。
また、人型結核菌からつくられたワクチン(発見者の丸山千里にちなんで丸山ワクチンという)が治療薬として用いられていたのですが、1981年8月の薬事審議会で有効性が立証されないと判定され、医薬品としての認可が否決されたのでした。

もともと体内には、癌細胞を攻撃するNK細胞というものが白血球のなかに存在するのですが、なんらかの免疫力が低下すると、このNK細胞も減るので、癌がしんこうするわけです。
我が家の家系も、親戚に癌で亡くなっている人が数人いるので、早く有効なワクチンが出来上がるといいのですが・・・。
ウィンストン・チャーチル
1946年の昨日、当時のイギリス首相であるウィンストン・チャーチルが、アメリカで【鉄のカーテン】演説をした日でした。

ソ連を含めた共産圏の閉鎖性を非難したものです。
北はバルト海のシュチェチンから、南はトリエステまでに「鉄のカーテン」がおろされていると述べ、冷戦状態の到来を予想したものでした。

チャーチルの言葉で好きな言葉は、
成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである。」と
「絶対に屈服してはならない。絶対に、絶対に、絶対に、絶対に。」です。
アリゾナ、ニューメキシコ州等に分布するアメリカ・インディアンです。

アメリカ・インディアン
アコマ、ズニ、ホピなど多くの部族からなります。
石や日乾煉瓦(レンガ)製のアパート状の家(プエブロ)に住むので、この名になっています。
トウモロコシ、カボチャを栽培し、母系制で、雨乞い等の儀式を多くもちます。
タオスの先住民居留地は、1992年に世界文化遺産に登録されました。

そのプエブロの文化は、700年ごろに出現し、現代に及び5期に分けられます。
I、II期(プエブロ発展期)は700年―1100年ごろで、土器を用い、小村落を形成していました。
III期(大プエブロ期)は12―13世紀末ごろで、彩色土器を使用し、大村落を形成しました。
13世紀末―1700年ごろのIV期には、西欧文明の浸透を受けながらも、固有の生活様式を維持していたのですが、以後、現代に及ぶV期に至っては全く衰退してしまったようです。
人間の骨
赤ちゃんの骨はおよそ305個(個人差がある)といわれていて、大人の骨はおよそ206個(個人差がある)といわれています。

大人より、赤ちゃんのほうが骨の数が多いわけです。
赤ちゃんの骨は軟らかく折れやすいので、骨折を防ぐために細分化されているためですね。
細分化された骨が成長するにつれ、くっついていくというものです。

生命の神秘ということも出来るでしょうか・・・?


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